<Header>
<Author: 王維>
<Title: 送別>
<Format: 五言古詩>
<Year: 1964>
<BookName: 唐詩選　上>
<Translator: 斎藤晌>
<style: 現代文無假名>
<style2: 日本現代譯文無假名標注>
<TranslatedTitle: 送別>
<BookPage: 36>
<UsedPage: 1>
<Feature: 1, 4>
<End Header>
<Poem>
下馬飲君酒，
問君何所之。
君言不得意，
歸臥南山陲。
但去莫復問，
白雲無盡時。
<End Poem>
<Translation>
おが友が都を棄てて山に歸るというので、ここまで馬に乘って送ってきた。ここで馬をおりて路傍で別れの宴を張り、君に一杯飲んでもらうことにした。さて「君はなぜ歸ってゆくのか」と聞いた。すると、友はいった。「どうも世のなかが思うようにならないから、南山のかたすみへ歸って寝ころんでいようと思う」「そうか、そんなら行きたまえ、もう何もたずねまい。いいじゃないか。君が行くさきの南山には白い雲が湧き起こって盡きるときがないんだ」
<End Translation>
<Formatted Translation>
おが友が都を棄てて山に歸るというので、ここまで馬に乘って送ってきた。ここで馬をおりて路傍で別れの宴を張り、君に一杯飲んでもらうことにした。
さて「君はなぜ歸ってゆくのか」と聞いた。
すると、友はいった。
「どうも世のなかが思うようにならないから、南山のかたすみへ歸って寝ころんでいようと思う」
「そうか、そんなら行きたまえ、もう何もたずねまい。いいじゃないか。
君が行くさきの南山には白い雲が湧き起こって盡きるときがないんだ」
<End Formatted Translation>